フットピーポーよ、夏だね。いやあお久しぶりです!W杯期間中に溜め込んでいた仕事に忙殺されて気がつけば7月も終わり、夏真っ盛りです。
という訳で久しぶりのFGOですが、フットボール界は現在オフシーズン。ラウルがシャルケにいったり(内田とチームメート!)、グティがトルコにいったり、セレソンに新監督が就任したり、マラドーナ涙の退任などあいかわらずフットボールは日々ゴーズ・オンしてます。
そんな中でも注目してるのがやはりわが国の代表監督人事ですよ。会長が突如解任され刷新されたサッカー協会が現在全力をあげて新日本代表監督を探しています。
中心は前体制から引き続き監督探しを一任されている原強化委員。今現在南米入りして候補を絞り込み交渉をしていると報道されていますね。
新聞などを見ると筆頭候補は今大会でチリを率いたビエルサ。06ドイツ大会でアルゼンチンを率いたペケルマン。そして今大会でソリッドなセレソンを率いたドゥンガなどの名前が挙がっています。
世界的に有名な名前がズラリと並び、なんだか日本代表が無条件で強くなりそうな気がしますがはたしてどうなんでしょう。
まず、この候補に挙がっている3人、やるサッカーがバラバラです。3トップでサイドアタック重視の攻撃的なビエルサ。エンガンチョ(トップ下)を置き個人技が前提のサッカーを実践すべく、選手育成に妙のあるペケルマン。そしてWボランチでバイタルを徹底的に潰し、古典的なカウンターを仕掛けるドゥンガ。ここに疑問が湧くわけです。
はたして日本サッカー協会の新監督の基準とはなんなんでしょう?例えばビエルサタイプに絞る、ペケルマンタイプに絞るなら分かります。でもそこにあるのは「有名な名将だからなんとかなる」という安易なもの。「なんかよく分からないけどヴィトン買っとけばい いだろ」的なニュアンス。
どうしてこんな事になってしまうのか。それは日本代表の今大会の総括ができていないからだと思います。しかもそれは今大会に限らず、98年の初参加から面々と続いてきた負の歴史。だから監督によってコロコロとやるサッカーが変わってしまう訳です。
オシムの意義はまさにそこ。歴代監督で初めて日本人は、日本人による、日本人の為のサッカーを追求しなければいけないと言及した所だと思ってます。
でもそれにしたってジーコの惨敗を誤魔化す為にでてきた偶然の産物なわけで、問題はまたも繰り返そうとしている協会のビジョンの無さ。何故監督探しをしているこの段階でも次期監督候補の基準をはっきり言わないのか。
今大会いろいろ言われている結果が出た堅守速攻型チームの構築を加速させるのか。はたまた岡田監督が大会前に掲げていた日本人の特性から逆算したハイプレス&ポゼッションサッカーを目指すのか。
思い起こすのは「理想」をかかげ優勝したスペインです。「理想」とはスペインのような攻撃的なパスサッカーだけではありません。「理想」とは「哲学」。「俺たちのベストはこれなんだ」的な「狙い」と言ってもいいです。
僕はその「哲学」を打ち出せず、監督の「哲学」に頼ってしまっている協会の次期監督探しが心配です。それにはやはり今大会の日本代表の総括が必要なんです。
という訳で次回はブーイング覚悟で僕なりの今大会における日本代表の総括なんぞをやってみたいと思います、それでは! |